まず、Teratermを用いてLinuxサーバに遠隔ログインしてから、Linuxを最新の状態へアップデートをしたのち、Dockerをインストールした。
インストールシェルスクリプトを確認するために
と入力した。その後、パイプを使ってこのインストールスクリプトを実行した。
- $sudo curl -sSL https://get.docker.com/
なお、ここでcurlは指定したURLからファイルをダウンロードするLinuxのコマンドである。
- $sudo curl -sSL https://get.docker.com/ | sh
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図1 Dockerのインストール |
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図2 Dockerインストール後のバージョン確認 |
と入力して、Dockerを起動した。
- $sudo service docker start
- $sudo docker ps
その後、docker ps コマンドでDockerコンテナリストを表示した。まだ何もコンテナが立ち上がっていないのでヘッダのみ表示されたが、Dockerが作動していることは確認できた。
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図3 Dockerの起動とコンテナの確認 |
- $sudo docker pull dolphindev/postgres
これらを入力して、二つのコンテナインストールを行った。
- $sudo docker pull dolphindev/wildfly
データベース(PostgreSQL)
オプション
- $sudo docker run --name dolphin-db -P -d dolphindev/postgres
--name: コンテナに命名する名前
-P: ポートを外部へ公開する
-d: 親プロセス(ユーザのログインプロセス)が終了してもコンテナを起動させたままに
OpenDolphin (Wildfly)
オプション
- $sudo docker run --name dolphin-server --link dolphin-db:ds -p 8080:8080 -d dolphindev/wildfly
-p 8080:8080: 内部ポート8080番を外部に8080番ポートとして公開する
--link: dolphin-dbすなわちデータベースコンテナをリンク(接続)する
最後に無事実行できているか確認したところどちらも問題なく実行できていた。
図4 起動しているコンテナの確認 |
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