2017年10月24日火曜日

ORCAのダウンロード・インストールとクライアント接続

ORCAのダウンロード・インストールとクライアント接続

前回まででサーバ構築が終わったため、本日はORCAのダウンロード・インストールとクライアント接続行った。

参考図書:無料電子カルテ OpenDolphin パーフェクトガイド(2016年4月25日 初版 第1刷発行)
参考文献:https://www.orca.med.or.jp/index.html(2017年10月23日参照)
この2つを参考に行った。


◆ORCAのダウンロード(図1・図2・図3)
参考文献:https://www.orca.med.or.jp/receipt/download/xenial/xenial_install_50.html#receipt
                                             (2017年10月23日参照)

図1

 sudo -i というコマンドを入力し実行する
  コマンドプロンプト「$」 → 「#」 に変わる。これが管理者になったという意味
 root : 管理者に切り替えた

 pwd : カントリディレクトリを表示する



図2
図3(図2の続き)


wget : ファイルをダウンロードする
 -q : メッセージを表示しない

 apt-key add archive.key : キーホルダの中にarchive.keyを追加する
 ¥ : コマンドを複数行に継続するときに末尾にこれを付ける

 apt-get update : 最新のバージョンのチェック(必ず行う)
     ↓
 データベースが更新
     ↓
 apt-get dist-upgrade : 更新パッケージをダウンロード&インストール


 cat : ファイルの中身を表示




◆ORCAのインストール(図4)

図4

 exit : ログアウト  するとコマンドプロンプトが「#」 → 「$」に変わる。
     ↓
 sudo apt-get install -y jma-receipt : ORCAサーバ本体のjma-receiptパッケージをインストールする。
     ↓
 インストール完了




◆データベースのセットアップ(図5)


図5

 sudo jma-setup : 実行によりデータベースのセットアップ
     ↓
 sudo jma-setupを起動する。
     ↓
 ORCAの管理者ユーザormasterのパスワード設定(ゼミと同じパスワードにした)


◆ファイアウォールの現状確認(図5参照)
 
 sudo ufw stauts → ファイアウォールが入っていない




◆Windowsバージョンのクライアントソフトのダウンロード・インストール(図6)



図6
  クライアントソフト Jave Web Start(最新版のダウンロード 図6右)  




◆クライアント接続(図7)

図7
サーバには"http://172.16.108.251:8000/rpc/を入力
8000 : ORCAサーバのポート番号 

図7のようにサーバ、ユーザ、パスワード(ゼミと同じパスワード)を入力して接続をクリック。:



 すると図8のような接続エラーになった。何度か入力し直したが出来なかった。

図8
そのため、一度ORCAをストップさせることにした。



◆ORCAをストップ(停止)させる(図9)


図9

 sudo service jma-receip stop : ORCA停止
     ↓
 sudo service jma-receip start : ORCA開始
     ↓
 ORCAクライアント起動
     ↓
 もう一度、サーバ、ユーザ、パスワード(ゼミと同じパスワード)を入力して設定保存したのち接続
     ↓
 接続成功(図10)

図10

 接続できなかった原因は不明だが,ORCAサーバを一旦停止してから再度起動したのがよかったのかもしれない。
 

  次にプログラム更新などを行っている時にエラーメッセージが出た。(図11)

図11

 途中で
 「端末が強制終了しました」(エラーメッセージ)によりソフトが落ちる
     ↓
 もう一度やり直す
     ↓
 更新する(最新の状態)
     ↓
 もう一度更新
     ↓
 アップデートのためサーバの再起動




 次回はマスター登録と職員情報の登録を行う。
 参考文献:https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/?page=912 より行う予定。
  

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