前回まででサーバ構築が終わったため、本日はORCAのダウンロード・インストールとクライアント接続行った。
参考図書:無料電子カルテ OpenDolphin パーフェクトガイド(2016年4月25日 初版 第1刷発行)
参考文献:https://www.orca.med.or.jp/index.html(2017年10月23日参照)
この2つを参考に行った。
◆ORCAのダウンロード(図1・図2・図3)
参考文献:https://www.orca.med.or.jp/receipt/download/xenial/xenial_install_50.html#receipt
(2017年10月23日参照)
図1 |
sudo -i というコマンドを入力し実行する
コマンドプロンプト「$」 → 「#」 に変わる。これが管理者になったという意味
root : 管理者に切り替えた
pwd : カントリディレクトリを表示する
図2 |
図3(図2の続き) |
-q : メッセージを表示しない
apt-key add archive.key : キーホルダの中にarchive.keyを追加する
¥ : コマンドを複数行に継続するときに末尾にこれを付ける
apt-get update : 最新のバージョンのチェック(必ず行う)
↓
データベースが更新
↓
apt-get dist-upgrade : 更新パッケージをダウンロード&インストール
cat : ファイルの中身を表示
◆ORCAのインストール(図4)
図4 |
exit : ログアウト するとコマンドプロンプトが「#」 → 「$」に変わる。
↓
sudo apt-get install -y jma-receipt : ORCAサーバ本体のjma-receiptパッケージをインストールする。
↓
インストール完了
◆データベースのセットアップ(図5)
図5 |
sudo jma-setup : 実行によりデータベースのセットアップ
↓
sudo jma-setupを起動する。
↓
ORCAの管理者ユーザormasterのパスワード設定(ゼミと同じパスワードにした)
◆ファイアウォールの現状確認(図5参照)
sudo ufw stauts → ファイアウォールが入っていない
◆Windowsバージョンのクライアントソフトのダウンロード・インストール(図6)
図6 |
◆クライアント接続(図7)
図7 |
8000 : ORCAサーバのポート番号
図7のようにサーバ、ユーザ、パスワード(ゼミと同じパスワード)を入力して接続をクリック。:
すると図8のような接続エラーになった。何度か入力し直したが出来なかった。
図8 |
◆ORCAをストップ(停止)させる(図9)
図9 |
sudo service jma-receip stop : ORCA停止
↓
sudo service jma-receip start : ORCA開始
↓
ORCAクライアント起動
↓
もう一度、サーバ、ユーザ、パスワード(ゼミと同じパスワード)を入力して設定保存したのち接続
↓
接続成功(図10)
図10 |
接続できなかった原因は不明だが,ORCAサーバを一旦停止してから再度起動したのがよかったのかもしれない。
次にプログラム更新などを行っている時にエラーメッセージが出た。(図11)
図11 |
途中で
「端末が強制終了しました」(エラーメッセージ)によりソフトが落ちる
↓
もう一度やり直す
↓
更新する(最新の状態)
↓
もう一度更新
↓
アップデートのためサーバの再起動
次回はマスター登録と職員情報の登録を行う。
参考文献:https://manual.orca.med.or.jp/5.0/html/?page=912 より行う予定。
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