そのため参考として複数のスマホアプリを調べる必要がある、今回では3つのアプリケーションを参考として調べてみた。
1.電子お薬手帳 お薬情報玉手箱
2.jog Team PHR
3.MeDaCa
1.電子お薬手帳 お薬情報玉手箱
このアプリでは、会員カードを利用者が持つことが必須とされる、会員カードにIDとQRコードが記載されており、登録以降はインターネットが使える環境であればID、PW入力により端末を問わずに利用することが出来る。
またお薬手帳であるので、日々の薬剤情報の記録を継続的に記録できる。情報の取り込み方法は、処方箋に印字されたQRコードを読み取ることで取得できる。
その他機能として、健康日誌(体重推移、血圧推移、食事、禁煙、通院予定)
健康履歴(既往歴、副作用歴、アレルギー歴の管理)、免疫力アップレシピ集等の機能があった。
2.Jog Team PHR
上記のアプリとは違い、どのくらい運動したのか、睡眠時間はどの程度か、どのような食事を食べたかなどの普段生活で発生する情報を記録することを特徴としている。
スマートフォンのGPS機能をフルに活用し、ランニングやウォーキングの走行情報を記録出来るようになっている。また検診データとして検査のデータを確認できるようになっており、各種検査のデータを入力できるようになっている。
3.MeDaCa
MeDaCaは、私たちが作ろうと考えている、基本情報の画面に近いと感じ、実際に登録し、基本情報画面を確認してみた。
図1 MeDaCa メインメニュー |
MeDaCaでは、患者の基本情報と医療情報のデータは図1と図2のようにを分けて登録されていた。編集の横のボタンを押すことでどちらも画面を移動できる。
図2 MeDaCa 患者基本情報 |
図3 MeDaCa 医療情報 |
次回は、引き続き情報収集と出来れば基本情報のデザイン作成に着手していきたい。
【コメント】
なかなか興味深いアプリを見つけましたね。なかでもMeDaCaはかなり本格的でPHRの域を超えていますね。ただ、このMeDaCaといい、お薬情報玉手箱と言い、スマホではなくタブレットを意識したデザインですね。その点、Jog Team PHR は明らかにスマホで利用するアプリのようですが、このHPの情報だけからでは詳しい情報が得られません。健診画面にはどのような情報がどのように表示されているのか見てみたいものです。それからこれを見て思ったことですが、やはりスマホアプリは文字ばかりでなくイラストやアイコンを多用して、わかりやすく親しみやすい画面にする必要性がありますね。
引き続き、いろいろなアプリを調べてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿